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名古屋東急ホテル

Our Work

私たちの仕事

客室 ロビーサービス
客室 ロビーサービス
周囲のスタッフに支えられてベルを統括しています
周囲のスタッフに支えられてベルを統括しています

高校生の頃、家族で女性コンシェルジュを取り上げたテレビ番組を見ていたとき、祖母が私に向いていると言ってくれたことがきっかけとなって、ホテリエを目指すようになりました。
ゲストに笑顔で丁寧な接客をしている姿にあこがれて、専門学校はホテル科のある学校に進み、念願がかなって、今はベルキャプテンとしてロビーサービスを担当しています。

入社して早くも3年が経とうとしていますが、ハウスーピングに配属されて以降、数回の異動も経験しました。ベルキャプテンではゲストへの案内や問い合わせ対応、宅配便の手配などのほか、ロビー全体の業務の振り分けも行わなければなりません。毎日、異なる景色が繰り返されるホテルでは当日の状況を念頭に置いて行動する必要があり、異動によって多くの先輩や同僚と知り合えたことが今に活かされていると思います。
毎日、フロントやドアマン、ゲストの窓口であるセールス担当の方たちと相談しながら、一番効率がいいと思われるベルの配置や担当を考えることに、今、すごくやりがいを感じています。

客室 ロビーサービス
ゲストに心が通じたとき、最高の喜びを感じます
ゲストに心が通じたとき、最高の喜びを感じます

多くのゲストが来館されるので、ゲストのお顔とお名前を覚えることはとても大変なのですが、できるだけゲストをお名前でお呼びできるよう、お見かけしたことがあるゲストのお名前は確認して覚えるようにしています。以前、常連のゲストの方から、「会いたかったよ。泊まるときはいつも探していたんだけど…」とおっしゃっていただいた時は本当に嬉しかったことをはっきりと覚えています。
一方では、ルームチェンジを希望されるゲストの方にお部屋で待っていただくよう案内したつもりが、言葉が足りなかったためか、遅いとの指摘を受けてしまったという辛い思い出もあります。でも、この失敗のお陰で、今では正確な情報を誰が聞いても分かりやすい言葉で説明するよう心掛けるようになりました。

まだ入社3年ですが、担当する業務も次第に増えてきて、自分の判断で行動しなければならないようになりつつあります。これからは私がそうしてもらったように、後輩たちに働きやすいと思ってもらえる環境づくりを進めていきたいです。
ホテルに就職を考えている学生の皆さんには、大きなやりがいを感じられる仕事だということは伝えたいです。一人ひとりのゲストにピッタリ合ったサービスを提供することはかなり難しいことだと思いますが、自分の思いが通じたときや、ゲストからありがとうと声をかけていただけたときは、何物にも代えられない喜びとやりがいを感じます。
私は周囲のスタッフの意見を積極的に取り入れて、最善だと思える方法を考えることが好きなのですが、皆さんも自分の長所や得意を活かして、誰かを喜ばせたり楽しませたりすることが好きだと思うのでしたら、ぜひホテリエを目指してみてください。