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名古屋東急ホテル

Our Work

私たちの仕事

調理 メインダイニング
調理 メインダイニング
着実に実力を高めることができて、今は楽しく働いています

調理専門学校のインターンシップでホテルのメインキッチンで職場体験をしたとき、職場の明るい雰囲気と、調理スタッフの皆さんの仕事ぶりにあこがれを抱きました。当時のシェフから入社を勧められたこともあって、会社説明会に参加して入社することを決めました。

最初の配属先は野菜を扱うアントルメでした。僕は包丁の使い方が下手だったこともあり、ここで包丁の使い方が鍛えられました。ただ、2ヶ月後にはメインダイニング「ロワール」のフレンチ担当に異動となり、以降5年余りを「ロワール」で過ごすことになりました。
「ロワール」は名古屋の人気フレンチレストランであるだけでなく、ホテルで一番高いレベルの仕事が求められる部署と聞いていましたから、とても不安な気持ちになったことを覚えています。ただ、年齢の近い先輩や優しく指導してくださる先輩方がいたため、次第に不安な気持ちは薄らいでいきました。
「ロワール」では最初はオードブル担当として仕込みや盛り付けなどを教えていただき、すこしずつ新しい職場に慣れていきました。2年が経ち後輩もできた頃、魚・肉料理の付け合わせを作ったり、スープやブイヨンを作るガロニ場に担当が変わり、火を扱う機会も増えました。ガロニ場ではスープドポワソンやコンソメ、ブイヨン、季節のスープなど「ロワール」には欠かせない仕込みを任せていただくようになり、着実に力を付けさせてもらいました。
更に2年が経った頃シェフが交代されて、自分も肉料理を担当するソシエに担当が変わりました。肉の下ごしらえから火入れ、ソースや付け合わせなど、メイン料理を仕切る重要な仕事に携わっています。先輩方のアドバイスを受けながらではありますが、お客様に喜んでいただけるよう日々の業務を行っています。

ホテルのメイン厨房は肉・魚の下ごしらえ、野菜・スープ、冷製料理、温製料理、製菓・製パンで担当部署が異なりますが、「ロワール」のキッチンでは、下ごしらえから盛り付けまでのすべてを担当しますので、技術の習得や学びの機会がとても豊富です。社外の料理コンクールにも積極的に参加して、自分の実力を試し、新たな課題を見つけては勉強を繰り返すことで、どんどん自分にできる仕事が増え、今はとても楽しいと感じています。

調理 メインダイニング
いつかは先輩方と肩を並べて仕事がしたい

入社して6年が経ちますが、先輩方の指導のおかげもあって、はじめはダメダメだった僕がこうして「ロワール」のソシエを任されるようになりました。プレッシャーもありますが、料理コンクールでも順位を上げるなど、着実にステップアップしていることが何よりもうれしいです。いつまでも先輩方の後ろをついて行くだけでなく、一緒に肩を並べて仕事ができるようになることが今の目標です。高い壁ですがこれからも日々の業務やコンクールなど、今の自分にできる最高のパフォーマンスを続けていくことで実現できると思っています。

調理師を志す学生の方には、大変な仕事ですが一緒に働けることを心からお待ちしていますと伝えたいです。名古屋東急ホテルは東急ホテルズを支えるシェフを数多く輩出していることもあって、レベルの高い料理人がたくさんいます。自分の能力を高めることができるだけでなく、優れた人ばかりですので毎日楽しく働くこともできると思います。